今年も湯沢の地へ滑りに行ってきました。
メインイベントはバックカントリー。
今回はB.C初めての方が多いので僕も数回登ったかぐらへ。
まずはアップがてらにツリーランならぬモリーラン。
それからゲレンデトップまで登りゲートへ。
かぐらはゲレンデトップからエントリーでき、登山届けとビーコンチェッカーをクリアしたらいざ裏へ。
初めての方も多く人数も多かったのでしっかりガイドもお願いしていきました。
今回はSALOMONのトシメン、スロープのコンペなどで活躍しB.Cにも幅を広げている現役のGNUライダー佐藤亜耶ちゃんが色々とやってくれました。YUZAWA BASEです!
スノーシューを履いて板をパッキングしたら登っていきます。
登り始めは息が切れますw
途中休憩がてら雪の勉強。
この日は降雪後のピーカンでGOODコンディション。
トップは50cm程のやや重パウダーですが写真のとこは風あたりに日当たりが良い感じのとこで、風がなく日陰の場所に行くと雪質は変わります。
雪崩のメカニズムなど勉強しながらさらに登っていきます。
ある程度登って行くと最初のきつさもなくなってます。
あと一息です。
ほぼほぼ登り終え、今度は雪の良い滑る場所を目指し歩いていきます。
ゲレンデではない無音、自然の音だけの景色が広がります。
雲の流れや風で動いた雪の後など幻想的な景色も魅力の一つですね。
風あたりが少なく、陽のあたりにくい面までいくとまた景色が変わり木にも雪がびっしり。
こんな場所で休憩、食事を取り滑る準備を行っていきます。
休憩が終わったら、今回は雪崩にあい埋まった仲間を助け出す為に3種の神器と言われるビーコン、プローブ、ショベルの使い方を実際に行いながらレクチャーしてもらいました。
なぜかこの時の写真とライディング写真、やられた時の写真が紛失してました…。多分データ動かした時にやっちゃってますね。
さて滑り出します。
山の天気は変わりやすい。
先ほどまで気持ち良く晴れてたのにいきなりガス。
一時このゾーンだけですが山を知らないとどこへ向かうかもわからなくなりますね。
ちょっとづつ抜けてきましたね。
はじめてお客さんを連れてB.Cへ行きどうなることかと思ってましたがみんな無事にゲレンデへ。
誰もいない場所を滑る、パウダーを滑る、景色を楽しむ、山を登って冒険みたいで楽しいバックカントリー。
最高に楽しいです。
ですが圧雪がされパウダーでも楽に滑れる場所と違い、登りで体力奪われ、こけての脱出がしんどく、長めのトラバースに変わる天候など。
滑る技術や体力、知識、その日の体調やコンディションなどある程度の条件がしっかりしていないと楽しくなくなってしまいます。
今回、全てが楽しかった方ばかりではないかと思いますがこれが自然を滑るという事だとおもいます。
でもいろんな面で上げていければ新たなスノーボードの楽しみ方ができます。
最高に気持ち良く楽しいですよ!
今回色んな事をみんなに教えてくれ、ガイドしてくれたトシメンと亜耶ちゃん、ありがとうございました!!
そして毎年、湯沢でお世話になってるこの方。
アップしすぎました…w
KENGO KIMURA
この地で生まれた生粋のスノーボーダーで、今年も来季も多くのスノーブランドアイテムのアートを施し、自身のアートを乗せ中身もこだわった SIN SNOWBOARD を手がける酒豪。
滑りも飲みも湯沢を楽しませてくれてありがとうございました!!
そしてパートナーの夏絵さんもなにからなにまでありがとうございました!
湯沢に行く際は石打丸山がすぐの超快適な宿、石丸ハウスがオススメです。
人数そろえば安く、キレイにリフォームされ自炊も可能でなんでも揃ってます。
湯沢の石丸ハウスです。
アットホームで夜遅くまでスノーボードの話にも熱く付き合ってくれます。
時には朝までなる事もありますが…w
本当にありがとう!!また近いうちにいきます。
バックカントリーに興味のある方、今までと違うスノーボードの楽しみ方に興味のある方、幅を広げうまくなりたい方いかがでしょう?
最高に楽しい、新鮮でワクワクなスノーボードが待っていますよ!
もっと詳しくきになる方は是非お店まで!!
それではまた 〜 Hiroshi Yamaguchi 〜
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